「ませんか」と「ましょう」を使った誘う表現と、「ちょっと」と「から」を使った断る表現を練習します。練習は、1人が誘い、もう1人がそれに応えるか断るかを決めます。
学習者をペアに分け、モデル会話に当てはめながら、練習を繰り返させます。まずは、誘うパターンだけで練習し、次に断るパターンでも練習します。断るとき、好みと合わない場合は「ちょっと」を、予定がある場合は「から」を使います。
【 モデル会話(さそう) 】
A:Bさん、いっしょに えいがを みませんか。
B:いいですね。いつですか。
A:どようびの ごご3じです。
B:どようびの ごご3じですね。いいですよ。
:じゃ、どこで あいましょうか。
A:○○えきは どうですか。
B:○○えきですね。わかりました。
A:じゃ、2じはんに ○○えきで あいましょう。
【 モデル会話(ことわる) 】
A:Bさん、いっしょに えいがを みませんか。
B:すみません。えいがは ちょっと。
A:そうですか。
B:すみません。
【 モデル会話(ことわる) 】
A:Bさん、いっしょに えいがを みませんか。
B:いいですね。いつですか。
A:どようびの ごご3じです。
B:どようびですか。
:すみません。どようびは やくそくが ありますから。
A:そうですか。
B:すみません。また こんど さそってください。
モデル会話の内容でクラスの皆を誘う練習をします。その際、開催時刻を記入した野球やコンサートなどのチケットや、下のような予定表を作っておくと良いです。
できれば、チケットや予定表も数パターン用意しておいた方が、断るケースも増えて、面白いと思います。
できれば、実際に皆で食事会や花見を計画してみるのも良いです。その際、できるだけ教師が中心にならないように注意してください。