訪問客との受け答えを練習をします。教科書には、引越しの挨拶や友人宅へ訪問する場面はあるのですが、実際は宅配や集金の場面の方が重要です。未習の単語もあるので、ご注意ください。
どんな場面で何をしているのかが分かるように、教師2人で実演します。事前にビデオに録画しておいたり、ドラマのワンシーンを音なしで見せたり、プリントにイラストを載せておいても良いです。
学習者をペア(二人組み)に分け、モデル会話に当てはめながら、練習を繰り返させます。
【 モデル会話(宅配) 】
(チャイム)
A:はい、どなたですか。
B:こんにちは。 ゆうびん です。
(ドアを あけます)
B: A さんですか。
A:はい、そうです。
B:にもつを おとどけに きました。
A:どうも、ごくろうさまです。
B:こちらに サインを おねがいします。
A:ここですか。
B:はい、そうです。
(サインを します)
B:どうも、ありがとうございました。
【 モデル会話(集金) 】
(チャイム)
A:はい、どなたですか。
B:こんにちは。 ガスや です。
(ドアをあけます)
B:しゅうきんに きました。
A:どうも、ごくろうさまです。
:いくらですか。
B: 3200 えんです。
A: 3200 えんですね。はい。
B:どうも、ありがとうございました。
他にも「クロネコやまと」「さがわきゅうびん」「○○しんぶん」など、実際にある名前を用意しておくと良いです。
ステップ2で覚えた内容をロールプレーします。訪問者の職業は、練習した内容から各自に選ばせると良いです。