日本語教師の教案

hito1hito2hito3
TOP > 応用練習 > どなたですか

応用練習「どなたですか」

概要

訪問客との受け答えを練習をします。教科書には、引越しの挨拶や友人宅へ訪問する場面はあるのですが、実際は宅配や集金の場面の方が重要です。未習の単語もあるので、ご注意ください。

ステップ1 教師が実演する

どんな場面で何をしているのかが分かるように、教師2人で実演します。事前にビデオに録画しておいたり、ドラマのワンシーンを音なしで見せたり、プリントにイラストを載せておいても良いです。

ステップ2 モデル会話を暗記する

学習者をペア(二人組み)に分け、モデル会話に当てはめながら、練習を繰り返させます。

【 モデル会話(宅配) 】
           (チャイム)
 A:はい、どなたですか。
 B:こんにちは。 ゆうびん です。
         (ドアを あけます)
 B: A さんですか。
 A:はい、そうです。
 B:にもつを おとどけに きました。
 A:どうも、ごくろうさまです。
 B:こちらに サインを おねがいします。
 A:ここですか。
 B:はい、そうです。
         (サインを します)
 B:どうも、ありがとうございました。

【 モデル会話(集金) 】
           (チャイム)
 A:はい、どなたですか。
 B:こんにちは。 ガスや です。
         (ドアをあけます)
 B:しゅうきんに きました。
 A:どうも、ごくろうさまです。
  :いくらですか。
 B: 3200 えんです。
 A: 3200 えんですね。はい。
 B:どうも、ありがとうございました。

他にも「クロネコやまと」「さがわきゅうびん」「○○しんぶん」など、実際にある名前を用意しておくと良いです。

ステップ3 全員でロールプレー

ステップ2で覚えた内容をロールプレーします。訪問者の職業は、練習した内容から各自に選ばせると良いです。

主要コンテンツ